中国が富豪数で世界2位、長者番付トップはメキシコの通信王―米フォーブス

Record China    2010年3月12日(金) 8時59分

拡大

10日、米経済誌フォーブスが発表した2010年版の「世界長者番付」によると、中国が富豪数で米国に次ぐ世界2位にランクインした。写真は3日、全国人民代表大会(全人代)代表として2度目の住宅制度改革を訴える「娃哈哈集団」の宗慶後董事長。

(1 / 4 枚)

2010年3月10日、米経済誌フォーブスが発表した2010年版の「世界長者番付」によると、中国が富豪数で米国に次ぐ世界2位にランクインした。11日付で中国新聞網が伝えた。

その他の写真

トップはメキシコの通信王カルロス・スリム氏で資産総額535億ドル(約4兆8000億円)、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は530億ドルで2位に後退した。3位は米著名投資家ウォーレン・バフェット氏で、資産総額は470億ドル。米国人以外がトップの座に就いたのは94年以降初めて。

資産10億ドル以上の億万長者は1011人に上った。前年より793人増えたが、過去最高だった08年の1125人は超えられなかった。うち最多は米国人の403人。中国本土は前年の28人から64人となり、初めてロシア(62人)を抜いて2位に浮上した。

中国本土のトップは大手飲料メーカー「娃哈哈集団」の宗慶後(ソン・チンホウ)董事長。資産70億ドルで103位に入った。動物飼料業と金属業の「希望集団」劉永行(リウ・ヨンシン)董事長が50億ドルで154位、「蘇寧集団」の張近東(ジャン・ジンドン)董事長が45億ドルで176位、自動車メーカー「比亜迪BYD)」の王伝福(ワン・チュアンフー)董事長が44億ドルで189位につけた。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携