2010年3月10日、1980年代に大ヒットした香港映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー（原題：倩女幽魂）」のリメイク版の主要キャストが確定した。粉[糸糸]網が伝えた。

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オリジナル版では当時「アジア一の美脚」と謳われたジョイ・ウォン（王祖賢）が演じた美しく悲しげな幽霊のヒロイン・スーシンを、「中国の国民的美少女」と謳われるリウ・イーフェイ（劉亦菲）が演じることが分かった。リメイク版のメガホンをとる葉偉信（ウィルソン・イップ）が明かした。オリジナル版とは全く違うストーリーが用意され、新たな役柄も加えられるという。

キャストにはこのほか、香港の人気俳優、ルイス・クー（古天楽）と映画「花の生涯〜梅蘭芳〜（原題：梅蘭芳）」で主人公の少年時代を演じて大ブレイクした若手俳優のユー・シャオチュン（余少群）の名も挙がっている。

87年制作の「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」は、日本でも大ヒットした人気作。古典「聊斎志異」に材を取った作品で、アクション、ホラー、ラブロマンスが見事に融合した佳作だ。リメイク版の制作については08年に、香港映画プロデューサー協会の洪祖星(ホン・ジョウシン)主席が企画を明らかにしていた。クランクインは5月。（翻訳・編集/NN）