Record China 2010年3月9日(火) 14時4分
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7日、吉林省延辺朝鮮族自治州の李龍熙州長は、全人代が開かれている北京で、「長吉図開発開放先導区」の建設速度を上げることと、同省が北朝鮮・羅津(ラジン)港の10年間の使用権を獲得したことを明かした。写真は図們江大橋。橋を渡ると北朝鮮だ。
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2010年3月7日、吉林省延辺朝鮮族自治州の李龍熙(リー・ロンシー)州長は、全国人民代表大会(全人代)が開かれている北京で、「長吉図開発開放先導区」の建設速度を上げることと、同省が北朝鮮・羅津(ラジン)港の10年間の使用権を獲得したことを明かした。中国新聞網が伝えた。
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「長吉図開発開放先導区」は09年、国家戦略として国務院の批准を受けた。「長吉図」とは長春、吉林、図們江のことで、中国も参加する図們江地域の共同開発プロジェクトにおける中核をなす地域と位置付けられている。
李州長は、羅津港を使用することで延辺地区の輸送能力不足を解消し、吉林省から良質な石炭を日本などに輸送することができると述べた。また、全人代代表の崔傑(ツイ・ジエ)長春市長は、同区が北東アジア経済の発展を促すと期待感を示した。(翻訳・編集/NN)
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