2010年3月3日、中国商務部の陳徳銘（チェン・ダーミン）部長は、中国が昨年に続き、2010年も海外での買い付けを継続することを明らかにした。具体的にどの分野で買い付けを行うかは明確にせず、企業の需要を参考に決定するとしている。4日付で新京報が伝えた。

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陳部長はさらに、人民元の切り上げ圧力は確かにあるが、中国は今後も自身の歩調を守り、人民元レートの安定を保持していくと語った。

また、今年に入って各国経済が上向きに転じていることから、中国の輸出も昨年より良くなると予想。今年1月の中国の貿易総額は前年同期比32．4％増、うち輸出は同14．4％増だったが、2月はこれを上回る可能性が高いことを明らかにした。（翻訳・編集/岡田）