Record China 2010年3月5日(金) 14時14分
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4日、ハイチやチリなど世界中で大地震が相次ぐ昨今、マヤ文明が予言した「2012年人類滅亡説」を信じる声が増えていると中国紙が報じた。写真は21日未明、山西省太原市の一帯で「大地震が発生する」との噂が流れ、慌てて外に飛び出した市民ら。
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2010年3月4日、中国紙・国際先駆導報は、ハイチやチリなど世界中で大地震が相次ぐ昨今、マヤ文明が予言した「2012年人類滅亡説」を信じる声が増えていると報じた。
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2010年は年明けからわずか2か月の間にハイチ、チリと大きな地震が2度も発生した。環太平洋火山帯に位置する地震多発国には中国、日本、米国、インドネシア、フィリピンなどが含まれており、世界の地震の80%はこの地域で発生している。そのため、この地域に住む人々にとって「次はいつ、どこで」は大きな関心事だ。
映画「2012」でも取り上げられたマヤの予言は、2012年12月21〜23日に地球が滅亡すると言っているが、中国では最近、08年の四川大地震とハイチ、チリの大地震がこれを裏付ける根拠になっていると騒がれている。3つの地震の発生日である「512」「112」「227」を縦に並べると、上から読んでも横から読んでも「512 112 227」となるが、これは単なる偶然ではなく、世界の終りを暗示しているというものだ。
しかも、末尾の「5」と「7」を足すと「12」になるが、これもマヤが予言した地球最後の日と通じる。そして、全ての数を足した「23」という数字には、例えばヒトの染色体の数は23対、血液が身体を一周する時間は23秒、性別を決める染色体は23番目―など多くの不思議な意味が隠されているのだという。
同紙はまた、欧米では「2012」を観た人々が浄水器や防毒マスクを購入したり、洪水に備えて高台に家を建てたりする人が相次いでいるとも伝えている。(翻訳・編集/NN)
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