<調査>若者の頑張る原動力、8割以上が「両親に良い暮らしをさせたい」―中国

Record China    2010年3月6日(土) 18時4分

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3日、中国の若者が頑張る最大の原動力は「親孝行」であることが分かった。写真はバンクーバー五輪で周洋選手が金メダルを取ったことで、地元政府から一家に贈られた住居。入居した周選手の両親を近所の住民らが歓迎した。

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2010年3月3日、中国の若者が頑張る最大の原動力は「親孝行」であることが分かった。中国青年報が伝えた。

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バンクーバー五輪・女子ショートトラックで金メダルを獲得した中国の周洋(ジョウ・ヤン)選手(18)。勝利後のインタビューで「これで両親に良い暮らしをさせてあげられます」と答え、中国全土に感動を与えた。これを受け、中国青年報社会調査センターがオンライン調査を実施。回答した2856人の若者のうち、89.5%が「周選手の言葉に感動した」と答えた。

また、「あなた自身が頑張る最大の原動力はなんですか?」の質問でも、79.3%が「両親にもっと良い暮らしをしてもらうため」と回答。一人っ子の割合が多く、わがままな「小皇帝」と呼ばれて育ってきた彼らだが、親孝行の気持ちが非常に強いことが分かった。

親孝行に対する思い入れは実家の経済レベルが低いほど強くなるようで、両親に楽をさせるためと答えた若者は「中流家庭の出身」(81.0%)、「中の下」(82.7%)、「下流」(77.8%)に対し、「上流」(64.7%)、「中の上」(66.4%)という結果となっている。(翻訳・編集/NN)

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