デスクトップはウインドウズの丸パクリ?北朝鮮がパソコンOS「紅星」を開発―ロシアメディア

Record China    2010年3月4日(木) 12時20分

拡大

2010年3月3日、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮版Linux「紅星」を紹介するロシアメディアの報道を伝えた。外見はウインドウズそっくりで、特にデスクトップ画面はうり二つだという。写真は「紅星」使用中の画面。

(1 / 2 枚)

2010年3月3日、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮版Linux「紅星」を紹介するロシアメディアの報道を伝えた。3日、環球網が伝えた。

その他の写真

パソコン用OS・Linuxには、一般ユーザーが使用しやすいようにされたディストリビューションが複数存在する。中国でも独自のディストリビューション「紅旗」が開発された。北朝鮮の「紅星」は2006年に金日成総合大学、金策工業総合大学などの専門家が開発に着手したと報じられていたが、その後の進展は不明なままだった。

3日、ロシア衛星テレビ局・RTは、金日成総合大学に留学中のロシア人学生のブログが紹介している「紅星」の記事を取り上げた。ロシア人学生は「紅星」のインストールCDを5ドル(約442円)で、アプリケーションソフトを10ドル(約885円)で購入したという。デザインはウインドウズそっくりで、特にデスクトップ画面はうり二つ。ブラウザソフトはFirefoxが採用されているが、名称は「ウリナラ(朝鮮語で「我が国」の意)」と変更されている。このほかにも動画プレイヤー、PDFリーダー、中国将棋などのミニゲームもパッケージされているもようだ。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携