中国・カザフスタンを結ぶ新たな橋が完成―新疆アルタイ地区

2006年11月22日、中国とカザフスタンを結ぶ辺境防衛会議のための橋が落成し、雪の中テープカットの儀式が行われた。

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この会晤（ホイウー）橋は、新疆アルタイ地区のジェミナイ（吉木乃）税関の西600mの地点にあり、ウロクンウラシツ（烏勒昆烏拉斯図）という小さな川を東西にまたいでいる。1960年に中ソの協力のもとに建てられたため、中ソ界橋とも呼ばれる。1974年、中ソ双方が協議して橋を修復した。

1991年にソビエト連邦が崩壊し、対岸の国はカザフスタンに変わった。橋の真ん中にある白い線は、中国とカザフスタン両国の境を示している。時のたつうちに、橋は自然災害などにより破損し、本体が崩れたり傾いたり水に沈んだりしたため、中国とカザフスタンは共同で出資し、橋を建て直すことにした。橋面は大理石、欄干は漢白玉で作られた美しい橋である。

新しいこの橋の完成が中カ両国の友好を深め、より一層の協力関係を築く助けになるだろうと、両国の軍隊は式上で挨拶の言葉を述べた。