2010年3月3日、身辺に異性関係の話題が絶えない台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ(周杰倫)がこのほど、女性タレントから「初体験の相手」と暴露されたことについて、それを認めるとも受け取れるコメントを出した。中国娯楽ネットの報道。

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ジェイを名指しで「初めてのお相手」と告白したのはタレント兼歌手として活動中のデヴィン・ウー(呉佩珊)。デビュー当時の12年前、ジェイと同じレコード会社に所属していたことから親密関係に発展し、1年ほど交際したといい、16歳だった当時に初めての経験を捧げたとあるバラエティ番組で語った。そのオンエアを見たジェイは、「スタジオに電話して、トークをストップさせたかった」と話し、「売名行為は構わないが、そのやり方にも方法があるだろう」といった主旨の怒りのコメントを出している。

台湾紙・中国時報によると今月2日、自身がプロデュースしたドラマ「熊猫人」の番宣のため立て続けに3つのTV番組に出演したジェイに、さらにこのスキャンダルについて質問が飛んだ。これに対し、ジェイは「『違う』と言ってもウソっぽく聞こえるよね。でも、それ以外の受け答えをしたら、女性を傷つけることになるから」と、暗に事実を認めるかのような発言をした。また先日、この問題についてコメントを求められた人気キャスターで元恋人のパティ・ホウ(侯佩岑)が、「最近のカウボーイは忙しいみたいね」と、ジェイのヒット曲「牛仔很忙（忙しいカウボーイ）」を引き合いに出して回答したことについて、「いい切り返しだ！」とご満悦の様子だった。

最近はスキャンダラスな話題が多いジェイだが、これについては「芸能人にとって、話題になるのはいいことだよ」と強気の発言をしながらも、「有名人って疲れるね…」と本音もこぼした。(翻訳・編集/愛玉)