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28日、中国国務院発展研究センター対外経済研究部の隆国強部長はこのほど、「中国の対外開放は明らかな後れを取っている」との見方を示した。写真は中国対外開放30周年回顧展。
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2010年2月28日、中国新聞社によると、中国国務院発展研究センター対外経済研究部の隆国強(ロン・グオチアン)部長はこのほど、「中国の対外開放は明らかな後れを取っている」との見方を示した。
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隆部長は26日に開催された全国政策諮問会議で、中国の対外開放の基本構造は約10年前のWTO加盟交渉時に確定されたもので、現在の中国の国際的な地位や国力、国際競争力、経済発展方式の変化などへの要求と比べると明らかに後れを取っていると指摘、「中国はさらなる開放を進めるべきだ」と述べた。
また、金融危機後の中国については、「高付加価値活動の導入及び産業構造の向上促進」「金融・科学技術の人材導入」「市場シェア拡大と新興市場の開拓」「海外進出における資源、技術、市場、人材、ブランドの獲得」「国際的地位の向上」という5つのチャンスに恵まれるだろうと語り、「これらのチャンスを物にするためには、対外開放にさらに力を入れるとともに、『チャンスをつかむ』という理念と緊迫感を持たなければならない」と強調した。(翻訳・編集/HA)
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