2010年2月24日、米ゼネラル・モーターズ（GM）は高級オフロード車「ハマー」ブランドの中国・四川騰中重工機械への売却について、交渉が決裂したと発表した。新浪財経が伝えた。

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これにより、GMはハマー事業を清算する。交渉がまとまらなかった理由について、GMは四川騰中が予定した期限内に中国当局の許可が得られなかったこととしている。GMは09年10月、四川騰中と「ハマー」の売却で合意。売却は1月末に行われる予定だったが、中国当局の許可が得られず、2月末に延期されていた。GM側は「交渉が成立せず、残念だ」と失望感を表している。

一方、中国当局は当初から、四川騰中のハマー買収計画に対し、「省エネルギー・新エネルギー車を推進する国策に沿わない」として難色を示していた（翻訳・編集/NN）