チャン・ツィイーの“募金詐欺”が拡大、中国赤十字会も徹底糾弾の構え―中国

Record China    2010年2月25日(木) 13時53分

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2010年2月23日、「四川大地震」募金について“使途不明”が疑われるチャン・ツィイーについて、中国赤十字会の募金部門責任者がインタビューに答えた。写真はチャン・ツィイー。

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2010年2月23日、「四川大地震」での募金について“使途不明”が疑われるチャン・ツィイーについて、中国赤十字会の募金部門責任者がインタビューに答えた。成都商報が伝えた。

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チャン・ツィイーは2008年5月の第61回「カンヌ国際映画」で、同月に発生した「四川大地震」について、涙ながらに募金を呼びかけ、「お金は中国へ持ち帰り、中国赤十字会にお渡しする」と話していた。

ところが最近になって、同会には一切の募金が渡っていないことが発覚。今月23日、同会の募金部門責任者・陳啓紅(チェン・チーホン)氏がインタビューに応じ、ツィイーの募金問題について3つのポイントを語った。

陳氏によると、一つは「チャン・ツィイーからの募金は、これまでに受け取っていない」こと。2つめは「中国赤十字会は国外で募金活動をしていない」こと。3つめは「チャン・ツィイーに海外で中国赤十字会名義の基金会設立を許可した事実はない」こと。

中国赤十字会は「チャン・ツィイー自身が顔を出して、社会に向けて説明することを望む」と発表。また、今後については「中国赤十字会の名誉を犯すと見なした場合、法律という武器で自衛を考える場合もある」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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