2010年2月22日、同日付重慶商報などによると、農村金融機関の重慶農村商業銀行はこのほど株主総会を開き、香港証券取引所でのH株発行案を承認した。年内の香港上場を目指す。

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最大23億株を発行し、すべて資本金に充当する。民営企業や個人ら株主8万人が上場益を手にすることができる。

同行は、農村部向けの金融機関としては、資産、預金規模とも重慶最大で支店・営業所も最多。中小企業や個人向けの融資でも重慶で最大の銀行とされる。

同行の他、張家港農村商業銀行と常熱農村商業銀行の農村銀行2行が中国本土のA株上場を目指している。（翻訳・編集/東亜通信）