ハッカー養成学校、本当は自動車整備学校だった?!米紙報道は間違いだらけ―中国

Record China    2010年2月22日(月) 18時25分

拡大

22日、米グーグルへのサイバー攻撃の発信元として報道された山東藍翔高級技工学校が反論、同校は主に自動車整備を学ぶための学校であり、海外メディアの報道は間違いだらけだと批判した。写真は中国の自動車整備工場。

(1 / 4 枚)

2010年2月22日、米グーグルへのサイバー攻撃の発信元として報道された山東藍翔高級技工学校が反論、同校は主に自動車整備を学ぶための学校であり、海外メディアの報道は間違いだらけだと批判した。斉魯晩報が伝えた。

その他の写真

19日、米紙ニューヨークタイムズは、米グーグルが受けたサイバー攻撃の発信元が中国の上海交通大学及び山東藍翔高級技工学校と判明したと報じた。同紙は「上海交通大学はプログラミングコンテストで米名門学校をしのぐ優秀な学生が集まっている」「山東藍翔高級技工学校は大規模な職業訓練学校で、軍のためにコンピューター関連の人材を備えている。コンピューター技術を教えるウクライナ人の教員がいる」などと報じた。

同校はニューヨークタイムズの報道に反論。主に自動車整備を教える学校であり、パソコン教育は簡単な過程しか存在しない。卒業後、軍に入る者もいるが、軍と直接関係はない。もちろん外国人教師は1人もいないと報道がまったくのでたらめだと批判している。

斉魯晩報記者は同校学生会幹部を取材したところ、「授業で学ぶパソコン技術は簡単なもので、製図といった基本的技術しか教わりません。ハッカーなんてとてもとても」との回答だった。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携