Record China 2006年11月24日(金) 17時29分
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浙江省農業博覧会で話題となった「馬家浜生態鶏」は漢方薬で育ち、脂肪量が普通のニワトリの半分で栄養価も高い。ヘルシー志向に乗ってブレイクなるか?
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2006年11月23日、浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)市で浙江省農業博覧会が開催された。この会場には体重5.5kgで2600元(約3万4000円)もの値がつけられたニワトリ「馬家浜生態鶏」が登場し、訪れた人々を驚かせた。
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出品者に話を聞くと、この立派なニワトリは浙江省嘉興(かこう)市の農業生態養殖園で育てられたもので、ヒナの頃からオウギ、トウキというような漢方薬を飼料に混ぜていたため大変コストがかかっているという。確かに毛のつやも良く、立ち居振る舞いも堂々たるもの。実際このニワトリを検査したところ、アミノ酸やたんぱく質、微量元素の含有率が高く、脂肪の量にいたっては普通に育てられたニワトリの半分程度だという結果。非常に栄養価値の高いヘルシーなトリ肉だということが証明された。
地元の有名な漢方医によれば、医学原理からすると飼料を漢方薬にしたことによる人間への間接的効果は期待できないが、ニワトリそのものの栄養価が高くなることは大変良いことだと話していた。栄養満点のまるまるとした高級チキンの「馬家浜生態鶏」、相当食べ応えがありそうだ。
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