2010年2月17日、一部香港メディアはナイジェリア当局筋の話として、中国の大手通信キャリア・中国聯通がドバイ、ナイジェリアの2社と共同で、ナイジェリア・テレコム(NITEL)の買収に向けた交渉優先権を獲得したと伝えた。

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他の2社は、ドバイのミネルバ・グループとナイジェリアのGiセル・ワイヤレス。提示額は25億米ドルに上るという。

ナイジェリアは01年の通信市場開放後、NITEL株75％の売却を検討していた。携帯電話、固定電話、南アフリカ海底ケーブル業務などが売却資産に含まれる。

ただその後、中国聯通はこの報道の内容について「そのような話は聞いていない」と否定。あるナイジェリア当局者は「買収に関して、中国聯通は他2社の技術的パートナーだ」と述べた。（翻訳・編集/東亜通信）