重慶市が「5大都市」入り、深セン市は転落―中国

Record China    2010年2月10日(水) 16時18分

拡大

8日、深セン市が中国の「5大都市」の座から転落した。代わって5大都市入りしたのは重慶市だ。写真は重慶市。

(1 / 4 枚)

2010年2月8日、新華網によると、深セン市が中国の「5大都市」の座から転落した。代わって5大都市入りしたのは重慶市。

その他の写真

中国国務院の都市開発に関する方策が明らかにされた文書「全国城鎮体系規則」で、重慶・北京・天津上海広州の5都市が「国家5大中心都市」と規定された。

重慶市は西部から唯一、選出された。重慶市当局者は、重慶市が5大都市入りしたことは中国中西部地域の開発にとって大きな意味を持つとしながら、名実ともに中国の中心的都市をなるには、さらに10年の年月が必要だろうと話している。

専門家らは、物流や交通機能の整備・発展や、市街地と郊外の格差縮小などが課題で、今後は経済面のみならず政治や文化的にも牽引力が必要であり、各国大使館や国際的組織の招致などに注力すべきとしている。

選出された5大都市の2009年GDP総額は、上海が1兆4900億9300万元、北京が1兆1865億9000万元、広州が9000億元超、天津が約7000億元、重慶は6500億元超になると見られている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携