Record China 2006年11月22日(水) 3時13分
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中断しながらも建設が続けられてきた「中国国家大劇院 」が間もなく完成し、来年7月から利用開始となる。
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2006年11月19日、フランスの著名な建築家、ポール・アンドリュー氏がデザインした巨大なドーム型の「中国国家大劇院 」が、間もなく完成する。これは北京市の天安門広場のそば、人民大会同の横の一等地で建築が進められてきたもので、2007年7月から利用開始となる。
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建設は2001年10月に始まり、周辺の建築物との調和や所有権の問題などが持ち上がり、一時的に工事が中断されたこともあった。そのため建設開始当初の2004年完成という目標は、大幅に遅れることになった。
この国家大劇院の建設投資額は26億元(約338億円)、巨大な卵の殻のように見える外壁は、強化ガラスと金属板によって作られている。この強化ガラスの重さは、一枚なんと700〜800kgもあるそうだ。
少し離れて全体を眺めると、建物の幅は100m。まるで落ちていく水滴のような形をしている。内部にオペラハウスやコンサートホール、伝統芸能舞台を備えたマルチな巨大劇場だ。
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