2010年1月25日、ロシアメディアによると、ロシアヘッドハンティングサイト「SuperJob．ru」のアンケート調査で「ロシアにとって最も友好的な国」は中国、「最も敵対的な国」は米国との回答が最多となった。

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調査は今月中旬、ロシア人2000人を対象に実施されたもの。「ロシアに最も友好的な国はどこですか？」との設問には12％が中国と回答、首位を占めた。一方、「最も友好的ではない国は？」との設問には24％が米国と回答した。米国はロシアにとって永遠の敵であり、世界の強国としての地位を守るため、ロシアの力を削ごうと画策しているなどと回答者はコメントしている。

ロシアの専門家によると、近年実施された調査ではいずれも中国が友好的な国の上位にランクインしているという。政治的、経済的に中ロ両国は深く結びついていること、文化交流が活発であること、「ロシア年」「中国年」などのイベントを機に中国への理解が深まっていることが要因だと分析している。（翻訳・編集/KT）