<中華経済>固定資産税の早期導入を、不動産市況抑制に特効薬―中国財政部関係者

Record China    2010年1月28日(木) 6時37分

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22日、中国財政部・財政科学研究所の賈康所長は、固定資産税(物業税)を早期に導入する必要性があるとの見方を示した。写真は北京のマンションの前に掲げられた「物業税」の広告。

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2010年1月22日、中国財政部・財政科学研究所の賈康所長は、固定資産税(物業税)を早期に導入する必要性があるとの見方を示した。投資快報が伝えた。

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中国税務総局は04年から物業税の実施に向けた調査を一部地域で行ってきたが、今年から中国全土で実施する。

物業税は、住宅所有に課する房産税、不動産譲渡益に対する土地増値税、払い下げを受けた土地使用権に絡む土地出譲金の3つを一本化する。税額は不動産価格で決まり、不動産購入者の税負担が増すことから、不動産市況コントロールの「特効薬」として期待される。(編集・編集/東亜通信)

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