政府、小中学校に毎学期2本の「愛国映画」上映を義務付け―中国

Record China    2010年1月28日(木) 13時47分

拡大

21日、中国政府は国産映画の振興を目的とした「映画産業の繁栄と発展を促進する指導意見」で、小中学校に毎学期2本の愛国映画を上映することを義務付けた。写真は昨年8月、安徽省准北供電公司で上映された愛国映画。

(1 / 5 枚)

2010年1月21日、中国政府は国産映画の振興を目的とした「映画産業の繁栄と発展を促進する指導意見」で、小中学校に毎学期2本の愛国映画を上映することを義務付けた。26日付で新京報が伝えた。

その他の写真

「意見」は▽農村部と学校にデジタル対応の映画館を建設する▽上映環境を改善して公共サービスを充実させる▽各村で毎月1回映画を上映する▽小中学校で毎学期に2本の愛国主義教育映画を上映することなどを義務付けた。

また、国有映画会社の再編と上場や、新たに映画会社を立ち上げる際は、大企業など実力のある企業が資本参加することも奨励された。このほか、違法映画の上映や映画の闇取引、海賊版作成などの犯罪行為を徹底的に取り締まり、著作権の保護に全力で努めるよう指示も出された。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携