株式売買高、09年は上海証取が東京抜きアジア1位に=1〜2内に世界1位へ―中国

Record China    2010年1月18日(月) 12時41分

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15日、上海証券取引所の昨年の株式売買代金が初めて東京証券取引所を抜き、アジア1位の座に躍り出た。写真は中国各地で株価の動静を見守る個人投資家たち。

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2010年1月15日、香港紙・文匯報によると、米ブルームバーグは上海証券取引所の昨年の株式売買代金が初めて東京証券取引所を抜き、アジア1位の座に躍り出たと報じた。中国新聞網が伝えた。

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ブルームバーグがまとめたデータによれば、上海証取の09年の株式売買代金は5兆100億ドル、東証は4兆700億ドルだった。また、日本経済新聞が報じた国際取引所連盟(WFE)のデータによると、上海証取は株式売買代金で世界3位。東証は同4位で、アジア1位の座を上海証取に譲り渡す形となった。世界1位は米ナスダック証取、同2位はニューヨーク証取だった。

中国の証券会社、中原証券のアナリスト、李俊(リー・ジュン)氏は今回の結果について、「上海は新興市場であるが、売買回転率が非常に高い。新株発行の増加も高回転率の原因の1つと言える。中国はあと1〜2年で世界最大の株式市場になるだろう」と語った。

中国証券監督管理委員会(証監会)は8日、信用取引と空売り、株価指数先物の導入を承認した。これについて、米金融大手モルガン・スタンレーは「中国市場が新たな段階に入る助けになる」との見方を示している。(翻訳・編集/NN)

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