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2010年1月13日、米国ナスダック市場で、グーグルの中国撤退問題を材料に中国の検索最大手・百度株が50ドル以上も株価を上げた。写真は13日、北京市のグーグル中国本部。追悼の意を表するかのように看板に花が供えられた。
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2010年1月13日、米国ナスダック市場で、グーグルの中国撤退問題を材料に中国の検索最大手・百度株が50ドル(約4570円)以上も株価を上げた。一方のグーグルはプレマーケット市場では値下がりを続けたが、最終的には小幅の下落にとどまった。14日、中国新聞網が伝えた。
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ここ数日、百度とグーグルは相次いで中国のトップニュースに登場した。最初に顔を出したのは百度。サイバー攻撃でサービスがダウンするという大事件が発生した。続いてグーグル。中国文学著作権協会との交渉遅延に加え、突然の中国業務見直し宣言が注目を集めた。
このグーグル中国撤退問題は米メディアの関心を集めている。米ブルームバーグ社は2010年、グーグルの中国市場における収入は6億ドル(約548億円)に達すると予想しており、「もし撤退することになれば、世界最大のインターネット市場を放棄することを意味する」とコメントした。(翻訳・編集/KT)
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