写真「万里の長城のオバマ大統領」を無断使用の米企業、広告撤回に同意―米国

Record China    2010年1月13日(水) 15時0分

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2010年1月、中国訪問中のオバマ米大統領の写真を勝手に広告に使っていた米衣料品企業が、広告撤回に同意したことが明らかとなった。写真は万里の長城を訪問したオバマ大統領。

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2010年1月、中国訪問中のオバマ米大統領の写真を勝手に広告に使っていた米衣料品企業が、広告撤回に同意したことが明らかとなった。12日、中国新聞網が伝えた。

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オバマ大統領の写真を使った看板広告が登場したのはニューヨーク市タイムズスクエア。写真は昨年、万里の長城で撮影されたもの。ホワイトハウスは抗議したが、問題の企業は「むしろこんなにかっこいい写真を使っているのだから感謝してもらいたいぐらいです」と批判を受け流していた。また写真はAP通信から購入し使用許可を得たものであり、法的には問題はないと同企業は主張していたが、法律顧問と相談の上、撤去を決めたという。

なおこの広告の効果について、トレンド研究で知られるDudley Blossom氏は、オバマ大統領が持つ影響力の大きさについては認めたものの、大統領のインパクトがありすぎてブランドの名前を覚えてもらえない危険性もあると指摘した。(翻訳・編集/KT)

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