Record China 2010年1月12日(火) 18時2分
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11日、昨年9月に中国企業が請け負ったインドの煙突が突然崩壊し、インド人労働者41人が死亡した事故で、インド当局は工事を請け負った中国企業の社員3人を逮捕した。写真は河南省鄭州市の発電所。
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2010年1月11日、仏AFP通信によると、昨年9月に中国企業が請け負ったインドの煙突が突然崩壊し、インド人労働者41人が死亡した事故で、インド当局は工事を請け負った中国企業の社員3人を逮捕した。12日付で環球時報が伝えた。
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記事によると、逮捕されたのは工事を請け負った中国山東電力基本建設公司の社員3人で、2人はエンジニア、1人はプロジェクトリーダー。現地警察官は、過失致死罪が適用される可能性も指摘している。また、地元の警察署長は事故原因について、「悪天候によるものではなく、『技術力のなさ』と『監督不行き届き』によるもの」との見方を示した。
事故は昨年9月23日、インド中部のチャッティスガル州コルバ地区で、激しい雷雨の中、建設中の178メートルの発電所煙突が突然崩壊したもの。これにより、インド人労働者41人が死亡、怒った現地住民が中国人社員を取り囲むなどの事態も発生した。インド警察は同公司の社員が同地区から離れることを禁じ、捜査への協力を要請、これまでに関係者7人を逮捕している。
なお、同公司側は、発電所の建設は同公司が請け負ったものだが、煙突の建設に関しては設計から施工にいたるまでインド企業にすべて外注したとして、事故の責任はないと主張している。(翻訳・編集/NN)
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