2010年1月6日、あるインターネット調査によると、香港では住民の洗濯洗剤の使用量が多いため、周辺海域汚染の原因になっていることがわかった。資料写真。香港メディアの報道を中国新聞社が伝えた。

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調査に回答したのは香港人2100人。平均すると1週間で3．5回、衣服を洗濯しており、液体洗剤1．4さじ、柔軟剤0．9さじを使用しているという。香港全区を二百数十万世帯とすると、1年で4億2000万回の洗濯が行われる中、3万トンの洗剤が使用される計算となる。

調査を行った団体は、こうした洗剤の過剰使用が海水汚染の引き金となっているほか、人体にとっては皮膚アレルギーの誘発原因になっているとしている。(翻訳・編集/愛玉)