ドバイが富裕中国人の新たな人気観光地に=ブランド品を買い漁る―シンガポール紙

Record China    2010年1月6日(水) 13時10分

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3日、シンガポール紙によると、ドバイで海外ブランド品などの買い物を楽しむ中国人富裕層が増えている。写真はドバイのショッピングセンター。

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2010年1月3日、シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズは「ドバイ、中国人富裕層の新たな人気観光地に」と題した記事で、ドバイで海外ブランド品などの買い物を楽しむ中国人富裕層が増えていると報じた。4日付で環球時報が伝えた。

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北京の各旅行会社によると、クリスマス期間中、ドバイ旅行への申し込み者数は予想を3−4倍も上回る盛況ぶりを見せた。ドバイは街中のどこで買い物しても免税で、世界中のあらゆるブランドの最新コレクションがいち早く手に入るショッピング天国。ドバイ・ショックでホテルの宿泊代なども値下がりしている今、年末年始に海外でショッピングを楽しみたいと考える中国人富裕層にとって、絶好の観光スポットとなっている。1人あたりの平均消費額は3万元(約40万円)にも上るという。

記事によると、08年にドバイを訪れた中国人観光客は9万6300人だったが、09年は大幅に増加したものと予測されている。北京からドバイへのフライトは7時間半で、パリの9時間半、ニューヨークの13時間より近いことも、人気を支える原動力となっているという。(翻訳・編集/NN)

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