2010年1月5日、中国のニュースサイト「中国新聞網」が、昨年活躍した中華圏スターの映画・CM・イベントのギャラから見た出演料ランキングを発表した。

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毎年恒例となった同ランキングでは、ジャッキー・チェンが映画出演料4400万元（約6億円）/本、CM出演料1200万元（約1億6000万円）/本などで、映画・CM・イベントのいずれも3年連続1位に。今年は中国建国60周年映画「建国大業」へのノーギャラ出演はじめ、映画の裏方へ回ることの多かったジャッキーだが、他を寄せつけない強さを見せている。

ハリウッドスターのチョウ・ユンファ(周潤發)は、映画が同2500万元（約3億4000万円）で2位、CMは同800万元（約1億1000万円）で3位に。CMで2位を奪ったのはアクションスターのジェット・リーで、映画は同2500万元でユンファと同じ2位につけている。

中でも注目の存在は、映画「葉問」の大ヒットで、映画出演料2000万元（約2億7000万円）と一気に4位へ食い込んだアクションスターのドニー・イェン（甄子丹）。洗髪料やジーンズ、携帯電話などCMキャラにも引っ張りだこで、ジェット・リーと同じ2位となった。

女性スターで映画出演料トップは、1000万元（約1億3000万円）で第6位のチャン・ツィイー。昨年は中国での活動に重点を置き、自らプロデュースした映画「非常完美」もヒット。さらにCMはジェットやドニーと同じく2位に入っている。（翻訳・編集/Mathilda）