公明党代表、1か月ルールは「杓子定規のものでないはず」=菅副総理も同調―東京

Record China    2009年12月28日(月) 14時41分

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27日、菅直人副総理は27日テレビ朝日の番組で、先の習近平中国国家副主席による訪日について、「結果として日中友好の将来のためにプラスになった」と語り、全体として両国の外交関係にとって成果があったとの判断を示した。写真は習副主席。

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2009年12月27日、菅直人副総理は27日テレビ朝日の番組で、先の習近平中国国家副主席による訪日について、「色々あったけれど、結果として日中友好の将来のためにプラスになった」と語った。天皇陛下との例外的会見問題をめぐる混乱などもあったが、全体として両国の外交関係にとって成果があったとの判断を示した。

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また、同じ番組に出席した野党公明党山口那津男代表は、「(習副主席と陛下が)会うこと自体が否定されることではない。結果として日中友好に役立っている。率直に評価しなければいけないと思う」と外交的な成果を肯定する考えを明らかにした。

そのうえで、いわゆる「1か月ルール」について、「杓子定規に絶対のものではないはず。(政治利用を避け、陛下の健康に配慮するという)両方の要素を満たすような運用を内閣も最終的に責任を持ってやるべきだ」と語っており、菅副総理も「広い意味でバランスだと思う」として、山口代表の考えに同調した。(編集・NK)

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