絶滅危惧種のトラを殺し食べた報いは懲役12年、罰金134万円―雲南省シーサンパンナ

Record China    2009年12月23日(水) 11時0分

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2009年12月21日、雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州[孟力]臘県人民法院で、インドシナトラを射殺し食べた住民に対する一審判決が下された。主犯の康万年には懲役12年、罰金10万元、賠償金48万元が科された。

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2009年12月21日、雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州[孟力]臘県人民法院で、インドシナトラを射殺し食べた住民に対する一審判決が下された。雲南網が伝えた。

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雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州モウ臘県の住民2人が今年2月、自然保護区内でインドシナトラを射殺する事件が起きた。住民は翌日、トラを解体し持ち帰って食べたという。6月に2人が自首して事件が発覚した。

人民法院は、貴重な絶滅危惧種を殺害した罪、違法な銃器所持の罪状で、主犯の康万年(カン・ワンニエン)に懲役12年、罰金10万元(約134万円)、国家への賠償48万元(約644万円)を言い渡した。高祖橋(ガオ・ズーチャオ)には懲役4年、罰金2万元(約27万円)。その他、利益の分け前を得た3人には執行猶予4年懲役3年、罰金1万元(約13万4000円)の刑が下された。(翻訳・編集/KT)

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