<中華経済>三菱重工、中国の技術供与先が船舶用デッキクレーンの初号機完成

Record China    2009年12月23日(水) 6時25分

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22日、三菱重工業は船舶用デッキクレーンの製造技術を供与している中国江蘇省の南通政田船舶机械がこのほど、デッキクレーンの初号機を完成し、現地の大手造船会社に納入したと発表した。資料写真。

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2009年12月22日、三菱重工業(東京都港区、大宮英明社長)は船舶用デッキクレーンの製造技術を供与している中国江蘇省の南通政田船舶机械がこのほど、デッキクレーンの初号機を完成し、現地の大手造船会社に納入したと発表した。

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中国では近年、ばら積み貨物船などの建造量が急増しており、デッキクレーンの需要も大きく伸びている。三菱重工は南通政田を通じて自社デッキクレーンのシェア拡大を図る。

南通政田は日本のウインチ製造会社である政田鉄工と江蘇省の産業機械製造会社、南通通用机械制造が2005年に設立した船舶用甲板機械の合弁製造会社。08年6月に三菱重工からデッキクレーンのライセンス供与を受けて専用工場を建設し、今年6月に生産を開始した。デッキクレーン生産では10年に年産50台、将来的には200台規模を目指す。(編集/東亜通信)

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