<サッカー>2009年アジアサッカー10大ニュース(2)

Record China    2009年12月22日(火) 14時1分

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2009年12月、大手サッカーサイト「Goal.com」は2009年アジアサッカーの10大ニュースを選出した。写真は北京市で販売された2010年南アフリカW杯公式球。

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2009年12月、大手サッカーサイト「Goal.com」は2009年アジアサッカーの10大ニュースを選出した。

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5位は「ACL決勝が一発勝負に変更」。従来、ホーム&アウェイで行われていたACL決勝は一発勝負に変更された。今年は東京で、サウジアラビアのアルイテハドと韓国の浦項スティーラーズとの一戦となったが、観客わずか2万5000人と寂しい決勝になった。

4位は「イラクで6年ぶり代表戦」。今年7月、イラク北部クルド人自治区アルビルで、イラク代表とパキスタン代表の親善試合が開催された。2003年以来となるイラク国内での代表戦となった。しかし11月、政府によるイラクサッカー協会への介入を理由に、FIFAはイラク代表の国際試合無期限参加停止措置を発表した。

3位は「W杯開催権をめぐる争い」。2018年、2022年のW杯開催にカタール、インドネシア、日本、オーストラリア、韓国が名乗りを上げている。アジアからこれほど多くの国が出馬したのは史上初めて。

2位は「西アジアの低迷」。W杯予選では常連のイランとサウジアラビアが予選敗退という波乱。プレーオフに進出したバーレーンもニュージーランドに敗れた。クラブではサウジアラビアのアルイテハドがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に進出したものの、韓国の浦項スティーラーズに敗れた。

1位は「アジアサッカー連盟(AFC)の権力争い」。今年5月、AFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事戦が実施されたが、ハシムAFC会長とサルマン・バーレーン協会会長の一騎打ちとなり、加盟国をほぼ2分する激しい争いとなった。敗れたサルマン会長はサッカー関連の職務をすべて辞職し、今後は五輪関連の職務に専念することを発表した。(翻訳・編集/KT)

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