2009年12月16日、中国人民銀行（中央銀行）が発表した今年第4四半期の国内経済に関するアンケート調査報告で、都市部住民の42．1％が「投資をもっと増やしたい」と考えていることが分かった。この割合は今年に入って上がり続けており、年初に比べると13ポイント上昇。2008年第1四半期の水準に戻った。

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報告によると、自身の資産の使い道について、「貯蓄を増やしたい」と考えている都市部住民の割合は42．0％で、「投資」とほぼ同等。このほか、「消費を増やしたい」との回答が15．9％だった。

投資対象で多いのは首位から順に「不動産」「ファンド、金融商品」「株式」。投資を増やしたいと考える人が増えた背景には、一部地域で住宅価格が高騰するほどの不動産市況の改善があるとみられる。（翻訳・編集/東亜通信）