Record China 2006年5月8日(月) 0時9分
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龍門石窟(河南省、2000、世界文化遺産)
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「龍門石窟」は、河南省洛陽市の南12?の所に位置し、敦煌の莫高窟、大同の雲岡石窟と並ぶ、中国三大石窟の一つである。 歴史上、洛陽は、かつて後漢、北魏、武周などの時代に「都」として栄えた場所である。東漢の時代に、仏教が中国に伝わり、永平年間に中国仏教の名刹「白馬寺」が建てられた。 北魏の皇帝は、仏教を重んじ、則天武后も仏教への信仰が厚かったため、彼らは洛陽で盛んに仏教建築を建造した。龍門石窟はそのうちの最も有名なものである。
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龍門石窟は、主に北魏時代と唐代に切り拓かれ、そのうち規模が最大で、一番の見所は、唐代、則天武后の統治時期に造られた奉先寺石窟である。 内部の仏像は神々しく、表情はおおらかで優雅である。また、衣のヒダまではっきりと見える。その他、代表的な石窟は、北魏の「古陽洞」「賓陽洞」「蓮花洞」と、唐代の「潜渓寺」「万仏洞」「看経寺」などがある。
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