2009年12月14日、中国国家質量監督検験検疫総局（質検総局）が発表した08年の製造業品質競争力指数は81．18で、前年比0．19ポイント増を記録。中国製造業の競争力が安定した上昇を続けていることが分かった。中国新聞網が伝えた。

【その他の写真】

同指数は中国製造業の品質競争力の総合的な水準を反映する経済の技術的指標。質検総局は国内25万社以上の工業企業に関するデータを基に、08年の製造業品質競争力指数を算出した。今回は製造業29業種のうち21業種で品質競争力指数が上昇。そのうち通信設備、コンピューター、電子設備、ゴム、測定器、事務用機器、化学原料、医薬品、化学繊維などの上昇率が特に高かった。

また、全国31省（区、市）のうち25か所で品質競争力指数が上昇。広東省、江蘇省、北京市、上海市、天津市、浙江省は85を超える高い指数を達成した。（翻訳・編集/NN）