「恐竜から鳥へ」進化裏付ける重要発見か、「中国猛龍」の足跡化石―中国

Record China    2009年12月14日(月) 10時11分

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11日、中国新聞社は、河北省張家口市赤城県で恐竜の足跡の化石が発見されたことを報じた。足跡はデイノニコサウルス類に属する新種の恐竜のもので、「中国猛龍」と命名された。写真は河北省の地球科学博物館。

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2009年12月11日、中国新聞社は、河北省張家口市赤城県で恐竜の足跡の化石が発見されたことを報じた。足跡はデイノニコサウルス類に属する新種の恐竜のもので、「中国猛龍」と命名された。

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化石は米中合同の調査チームが発見した。今月出版の学術誌「古生物学報」に報告が掲載される。デイノニコサウルス類の足跡の化石は発見例が少なく大変貴重なもの。しかも赤城県の化石は発見例の中でも最古にして最少のものだという。

関係者によると、デイノニコサウルス類は鳥と最も近い関係にあり、今回の発見は恐竜が鳥に進化したという学説の有力な証拠になりうるという。(翻訳・編集/KT)

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