「犯人の遠足か?」村人の物議を醸したお引越し(2)―河南省鄭州市

Record China    2006年11月13日(月) 17時23分

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鄭州市金水区留置場の受刑者が、同じ名前の新しい留置所に引っ越しをした。新しい留置場は現在中国で最も大きく、各種設備も整っているという。

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2006年11月10日の早朝、河南(かなん)省鄭州(ていしゅう)市にある「鄭州市金水区留置場」の引越しが行われた。受刑者たちは厳重な警備のもと、警官と一緒に2台のバスに乗り込んだ。バスは8台のパトカーと共に、これまで45年間この場所に建っていた留置場を去って行った。

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今回安全確保のために、鄭州市金水公安局は外部に情報を漏らさないようにして、この引越しを挙行したという。周辺の住民は事情が分からないので「犯人も遠足に行くのだろうか?」などとのどかな議論をしている。

彼らが向かったのは新しい鄭州市金水区留置場だが、場所については公開できない。旧留置場は1960年代の前半に作られたもので、当初7部屋しかなかった。しかし新留置場の敷地は3万1000平方メートル、現在中国で最も大きい留置所であり、一流の設備が整っている。受刑者たちもここで、以前より快適な日々を送れることだろう。

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