2009年12月7日、ロシアメディアは136人の死者を出したナイトクラブの火災について、無認可で質の悪い中国製花火が原因だと報じた。9日、環球時報が伝えた。

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5日未明、ロシア中部の都市・ベルミのナイトクラブで火災が発生した。避難しようと客が狭い出入り口に殺到、ふさがれたために逃げ遅れた人が多かった。死者数は10日時点で136人と発表されている。

7日、ロシアメディアは安全審査に合格していない中国製低温花火が火災原因と報じた。日本でも室内パーティーなどで使われるようになった低温花火は、最高温度が摂氏70度と低く火災を起こさないのが特徴だ。ロシアでは低温花火の生産許可を受けているのは1社に過ぎず、市場に出回っているのは無認可で質が悪い中国製品だという。火災があったクラブも安価な中国製品を購入していた。（翻訳・編集/KT）