<人事異動>文連新主席は文化部の孫家正部長に決定―北京市

2006年11月12日、北京市で行われた第8回の文代会で、文化部の孫家正（そんかせい）部長が文連（ぶんれん）主席に選ばれた。孫氏はここに郭沫若（かくまつじゃく）、周揚（しゅうよう）、曹禺（そうぐう）、周巍峙（ジョウウェイジー）に続き、文連第5番目の主席となった。

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文連とは中国文学芸術連合会の略で、文化・芸術関係の各団体による連合組織。中国全土に支部が置かれ、地方には地方文連がある。文化大革命時に批判され解体されたが、四人組失脚後の1978年に復活した。

孫家正氏は1944年、江蘇（こうそ）省生まれ。1968年に南京大学中文学部卒業後、南京市六合県で10年間勤務した。78年以後、共産主義青年団の南京市委書記、同江蘇省委書記、中国共産党江蘇省委常務委員、同秘書長兼徐州市委書記などを歴任。94年、ラジオ映画テレビ部部長、98年3月、文化部長に就任。