<中華経済>パイオニア、上海汽車集団と中国カーナビ事業で合弁会社設立

Record China    2009年12月9日(水) 7時18分

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8日、パイオニアは、中国の自動車メーカー最大手である上海汽車と中国でのカーナビゲーション事業の拡大を目的に、合弁会社「安悦先鋒汽車信息技術有限公司」を設立したと発表した。写真は上海万博での起用が決定している上海汽車製の自動車。

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2009年12月8日、パイオニア(神奈川県川崎市、小谷進社長)は、中国の自動車メーカー最大手である上海汽車と中国でのカーナビゲーション事業の拡大を目的に、合弁会社「安悦先鋒汽車信息技術有限公司」を設立したと発表した。

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新会社の資本金は9000万元(約11.7億円)で、出資比率は上海汽車側が51%、パイオニアの中国法人が49%。上海汽車向けにカーナビの導入を開始するとともに、中国に合わせた交通情報システムを立ち上げ、3年後に10億元(約130億円)、5年後には15億元以上の売り上げを目指す。

新会社では上海汽車グループ傘下の合弁会社、上海ゼネラル・モーターズや上海フォルクスワーゲン向けなどを中心としたビジネスを展開していく計画。また、中国市場向けに低価格帯のカーナビ端末を開発、発売する。(編集/東亜通信)

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