2009年12月6日、第1回中国政府ポータルサイト発展フォーラムが海南省ボアオ（博鰲）で開催された。90年代以降、中国政府の各レベルでIT化が着実に進んでいることが明かされた。新華網が伝えた。

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1999年1月に中国電信（チャイナテレコム）と中国国家経済貿易委員会情報センター（当時）などにより「政府オンラインプロジェクト」が開始され10年。政府のIT化が図られ、2009年1月までに中国の政府部門のポータルサイト数は4万5000余りにまで増加している。

2006年1月1日に中央政府のポータルサイトが正式に開設されたのを皮切りに、現在では各部（省）や機関を始め、各地方の省、自治区や直轄市から県に至るまで多くの政府部門でポータルサイトが設けられ、政府公式情報の発信やオンライン申請・届出など、市民のユーザビリティー向上が図られているという。（翻訳・編集/岡田）