Record China 2006年11月12日(日) 20時38分
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地下水がひどく汚染されたために、井戸水が利用できなくなった付近の住民に対し、水の配給が行われている。この汚染の原因は、昨年できた3棟のゴム工場だということが判明した。
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2006年11月2日、湖南(こなん)省婁底(ろうてい)市の高溪(ガオシー)で、付近一帯の地下水がひどく汚染されていることが分かった。現在地下水は使用不可能になり、ここに住む600人には消防隊員によって毎日水の配給が行われている。
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一部の住民は誤ってこの汚染された水を飲んだが、その後皮膚がひどくかゆくなる掻痒(そうよう)になったという。
地元住民の話によると、去年この住宅地のそばにゴム工場が3棟完成し、それらの工場が大量の廃棄物を辺りに積み重ねておいたという。そのため雨に溶け出した有害物質が地下にしみ込み、地下水を汚染したのだそうだ。
現在地方政府は緊急会議を開き、水のサンプルをとって検査を行い、3棟のゴム工場に対して生産停止命令を下した。
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