2009年11月21日、黒龍江省鶴崗市にある龍煤控股集団鶴崗分公司の新興炭鉱で爆発事故が発生、23日現在も懸命の救出作業が続いている。23日、人民日報が伝えた。

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21日午前2時半、新興炭鉱の地下500メートル地点でガスが充満し爆発事故が発生した。当時、坑内では528人が作業しており、これまでに420人が救助された。懸命な救出作業が続く中、22日には新たに50人の死亡が確認された。22日午後11時時点で死者数は92人、なお16人が行方不明となっている。

爆発事故の1時間前、坑内ではガス突出が確認され作業員の退避が進められていた。ただし同炭鉱は地質の問題から坑道が複雑に延び、一部作業員の避難が間に合わなかったという。（翻訳・編集/KT）