宝鶏市で西周時代の青銅器を発見―陜西省宝鶏市

Record China    2006年11月10日(金) 16時21分

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宝鶏市の農村部の麦畑で、青銅器27点が発掘された。専門家が銘文を分析したところ、今から3000年近く前の西周時代のものと判明。

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2006年11月9日の午前、陜西(せんせい)省宝鶏(ほうけい)市で、農村部の畑から発見された青銅器の発掘作業が終了した。10時間にも及ぶ作業の末、考古学の専門家により最後の3点が掘り出された瞬間、集まった群衆から拍手が送られた。

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今回、発見されたのは計27点の青銅器で、西周時代(紀元前1066〜前771年)のものと見られている。その内の5点には、表面に銘文が刻まれており、計250以上の文字が確認されているという。

宝鶏市では、ここ数年来の青銅器の発見で、歴史上でも貴重な資料になると見られている。現在、発掘された青銅器の調査が専門家によって引き続き行われている。

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