15日、オバマ米大統領は東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議出席後に上海へ移動、初の中国訪問をスタートする。中国新聞網が伝えた。

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上海では中国の学生と対話する場が予定されている。昨年の大統領選から中国でもオバマ人気が高まり、今でもTシャツや演説を収録したDVDが販売されているほど。米中関係の将来を担う若者たちの支持を勝ち取るための重要な機会となる。

16日夜にオバマ大統領は北京市へ移動し、中国首脳と会談する。アフガニスタンとパキスタンの問題、北朝鮮とイランの核開発など地域安全保障から地球温暖化、世界経済など会談の内容は多岐にわたる。

また中国滞在中には故宮や万里の長城を訪れる予定があるほか、中国在住の異母弟であるマーク・デサンジョ氏とも対面する予定だという。（翻訳・編集/KT）