2009年11月、事情に詳しい関係者によると、中国の闇サッカー賭博摘発の最重要人物と目されている王珀（ワン・ポー）が10日、正式に逮捕されたという。12日、網易が伝えた。

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王珀は陝西国力クラブを皮切りに複数クラブのトップを渡り歩いているサッカー界の大物。そして常に八百長にかかわっているとの黒いうわさがささやかれてきたことでも知られている。2003年のシーズン前キャンプでは、あるサポーターがひざまずいて「辞めてくれ」と頼み込んだほど、その悪名は知れわたっていた。

現在、中国当局は闇サッカー賭博と八百長の摘発を続けているが、王珀は捜査成功のカギを握る最重要人物と目されている。（翻訳・編集/KT）