政治も見た目が大事!こっそり美容整形を受ける官僚たち―中国

Record China    2009年11月12日(木) 11時59分

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2009年11月、雑誌・環球人物は中国の著名な美容整形外科医・陳煥然医師のインタビュー記事を掲載した。陳医師の下を訪れる患者のうち、20〜25%は官僚とその妻だという。写真は広州市内の美容整形外科広告。

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2009年11月、雑誌・環球人物は中国の著名な美容整形外科医・陳煥然(チェン・ホアンラン)医師のインタビュー記事を掲載した。陳医師の下を訪れる患者のうち、20〜25%は官僚とその妻だという。

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まず病院を訪れるのは官僚の妻。費用を第三者の企業が負担するなど新たなわいろの手段ともなっている。続いて妻の整形手術の成果を目の当たりにした官僚本人がやってくる。芸能人と違い、大きく変化するなど不自然なことがないようにと希望するケースが多い。もちろん病院内でも他の患者とあわないよう細心の注意が払われている。

「(整形は)金を使うし、大変だ。しかし人にいい印象を与えるためだ」とはある官僚の言葉。政治のあり方が変わり、より市民と向き合う機会が増える中、容貌はきわめて重要な要素となりつつある。海外でもサルコジ仏大統領は見た目を良くするために2008年の選挙期間、1時間あたり450ユーロ(約6万円)という膨大な金額を費やしていたとか。

記事では整形を受けた中国官僚の実名までは明かされていないが、テレビや写真で見る限り高齢の官僚もみな若々しく髪は黒々としているだけに、官僚の整形は想像以上に広まっているのではないだろうか。(翻訳・編集/KT)

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