日本でアニメ・マンガを学びたい若者が急増中、留学生優遇策も後押し―中国紙

Record China    2009年11月10日(火) 11時56分

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10日、日本の大学でアニメやマンガを学ぶことを希望する若者が増えていると中国紙が報じた。写真は05年6月、上海展覧センターで開かれたアニメ・マンガ展覧会。

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2009年11月10日、中国紙・広州日報は、日本の大学でアニメマンガを学ぶことを希望する若者が増えていると報じた。

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世界のアニメ・マンガ作品のうち、60%以上を日本製が占めると言われている。中国でも近年、日本のアニメ・マンガをこよなく愛する若者が急増しており、高卒後の進路として日本に留学し、アニメやマンガを学ぶことを希望する1980年代生まれや90年代生まれの若者が目立つようになった。彼らは小さい時から日本のアニメやマンガに囲まれて育った世代である。

日本でも最近では京都精華大学がマンガ学部、名古屋造形大学がマンガコースを開設するなどアニメやマンガを専攻できる大学が増えており、ざっと数えただけでも15大学ほどに上る。これに加え、日本政府が打ち出している「2020年までに30万人の留学生を受け入れる」計画により、留学ビザが取りやすくなったことも後押ししているようだ。

同計画では様々な留学生優遇策も検討されており、早ければ来年4月入学の学生からその恩恵を受けることができる。そのため、それに合わせて留学を申請する学生が増えることが予想されている。(翻訳・編集/NN)

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