2009年10月31日、中国新聞網は、中国での博士号取得者が28万6000人、修士号取得者が228万9000人に達したことを報じた。

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この数字は10月30日、国務院学位弁公室副主任、中国教育部学位・大学院生教育管理課副課長の梁国雄（リャン・グゥオシオン）氏が大学院院長連絡会議10周年記念大会兼大学院院長連絡会議2009年大会の席上で明かしたもの。1981年に学位制度が施行されて以来、約30年間での累計であり、大学院教育の充実を示すものとなった。

経済発展にともない応用型の人材需要が高まる一方で、学術界の供給は過剰というミスマッチもあり、修士号取得者の就職難という新たな問題が生まれている。また博士号取得者の革新的研究能力が不足していることも問題だという。（翻訳・編集/KT）