若者の4人に1人が失業、人間関係の未熟さも要因―香港

Record China    2009年10月29日(木) 4時35分

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27日、香港紙によると、香港の青少年の失業率は24.3%に達し、4人に1人が失業状態だという。写真は09年3月に香港で開催された就職フェア。

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2009年10月27日、中国新聞社によると、香港紙・文匯報は香港の青少年の失業率が24.3%に達し、4人に1人が失業していると伝えた。

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失業の原因は、学歴や就業経験などの客観的条件を除くと、主に就労態度の面での問題が多いとされている。ある団体が今月、元朗、天水囲の15〜24歳の若者326人を対象に調べたところ、失業問題に直面している人は34%を占め、時給が30香港ドル(約355円)以下という人は71%、時給25香港ドル(約295円)以下という人が41%もいることが判明した。

人間関係が原因の若者の転職率は成年層と比べて3倍にのぼり、就業経験がない、あるいは少ないことにより雇用主との間で軋轢が生じやすく、短期間のうちに解雇されたり、自ら離職してしまうケースが後を絶たない。現地の青少年就業ネットワークの責任者は、香港の若者の失業問題は深刻だが、若者の就業態度や性格にも問題があると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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